ちばさなえ
夢綴りのご紹介も兼ねて、今日は作品について書きます。
夢綴りは12の物語から構成されています。
12のテーマはこちら↓
Ⅰ.鳥
Ⅱ.鯨
Ⅲ.海
Ⅳ.船
Ⅴ.人
Ⅵ.砂漠
Ⅶ.樹
Ⅷ.野うさぎ
Ⅸ.草原
X.馬
XⅠ.街
XⅡ.湖

それぞれに物語があります。そちらはぜひお手にとってご覧下さい!
全国各地で絶賛開催中です!
 (Click!) 

私は鳥からの鯨、うさぎからの草原、街からの湖を担当しました。普段モチーフにするものから大きく離れることはなく、すんなり受け入れられました。
文章をほんのり脳みそに残しながら下絵は直ぐに完成。第一印象をそのまま絵におこしました。何度も書き直すよりその方が素直に最後まで出来るのです。

そのぶん、何かしら物足りなさはあるかとは思いますが、そこは何度も見ていくうちに、時間の経過と共に補われていく部分だと自分では思っています。しかしながらそんなお付き合いが出来る方はなかなかおりませんが…。不完全なものとして完成度をあげることがいつも課題です。

取り掛かる上で、幾つか課題がありました。まず、使用する紙がハーネミューレだったので、普段和紙を使っている私は何に刷るか悩み、銅版画やろうかな〜とも思いまいた。結果透けるくらい薄〜い和紙にすり、それを貼りました。今回使用した和紙はうっすらと水色なんです。

使用した糊もでんぷんのりで一から作りました!余ったら食べられるくらい自然な糊です。天ぷらにすると美味しいそうです。
どうやって、和紙を貼るか…。これは真ん中に曲げずに貼るのは至難の技でした。。見当つくってやりましたが、大変苦しい作業でした

和紙と洋紙の伸縮率の影響も気になるところでしたが、なんとかうまく行きましたヽ(´o`;

このやり方が案外しっくりきたので、今年のリトルクリスマス展の作品も薄い和紙に刷ってから貼り込んでいます。
個人的には、のりがつかなかった部分がぷくっと空気が入ったようになるかんじも好きなんですが、失敗みたいに見えるのでそこは避けました(笑)
いつかそんな感覚も作品にしたいなと思います!


そんなこんなで、12月12日(土)はAzabujuban Gallery ( 東京 / 麻布十番 )http://azabujuban-gallery.com/でワークショップ&夢綴りメンバーのトークショーがございます!まだ若干の空きがございます。きになる方はぜひ!

次回は担当した仕事について書きます。
もうすぐクリスマスですね。版画なんて大人のプレゼントにぴったりだと思います。

Img_6b261c229ee1d358dd08836f553fa1b1
「Ⅸ.草原」です
Img_8c3b945596ee79f2f4bf7ebe815cfafd
薄い和紙です。ほんのり水色です。
Img_dfc3d968b44833e7e6759739d446c785
こんなに透けます!